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2005年3月 7日 (月)

短説メーリングリスト座会

 十日ばかりブログをアップしていませんでした。三月はこれが初。これから紙媒体の方(月刊「短説」四月号)の編集に取りかからなければいけないので、また間が空くかもしれません。実は、二月になって、特に後半から、このところずっとML座会への投稿で忙しかったのです。
 短説のメーリングリスト(ML)座会は、メンバー間のみに流通していて、一般には公開されていませんので、ここでその中の様子を述べても、メンバー以外の方にはピンと来ないと思いますが、新たに強力なメンバーが二人参加したこともあり、このところ怒濤のような投稿で、メールの嵐になっています。
 2000年4月に始まった短説のML。新システムに移行したのは2002年6月。
 今まで最も投稿があった月は、旧MLでは、短説十五周年記念全国大会が行なわれた直後の2001年3月。この時は、全国大会に触発された作品が短期間に次から次へとアップされたのでした。これら一群の作品は、大会の会場が埼玉県嵐山町であったので、のちに旧ML管理人の水南森さんによって「嵐山もの」と名付けられました。旧MLの最大の成果です。
 新システム(Yahoo! eグループ→Yahoo!グループ)に移行してからは、管理人である私の怠慢もあり、細々とやっていたという感じでした。それでも、短説の会初の「同人会議」が行なわれた前後の2003年5月には、月93通の投稿がありました。次いで多かったのが2004年1月の71通。あとは少ない時は10通以下、多い時でも30〜40通ぐらいでした。やはり、論客?の私や水南さんが盛んに投稿した月は全体の投稿も多く、逆に少ないと淋しいことになっていました。また、何か記念の行事などがあると、それに刺激されて投稿数が増加するようです。
 それが、この2005年2月は、誤送信も含めてですが103通。さらに3月(つまり今月)はまだ一週間ですでに98通。にわかに活況を呈してきました。これが一過性のものにならないよう、私も大いに発言し(それ以上に肝心の「作品」をアップしなければいけませんが)、メンバーそれぞれに有益に利用され、短説の発展の場になればいいと願っています。
 
 さて、このところのやりとりで、短説(ならびに短説の会)について、いろいろ重要な意見や問題提起が出されました。それらは今このブログで公開するようなことではありませんし、問題も錯綜していますから、今はML内だけでの話に留めておきますが、一点だけ、これは月刊「短説」でも活字になる予定ですし、元々このブログに書いたことが発端になっている話なので、次にアップします。
 
短説メーリングリスト(ML)座会のご案内
ML座会への作品投稿の仕方/見本
Yahoo!グループ〔短説ML座会〕トップページ

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