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2013年2月

2013年2月22日 (金)

川端康成の『掌の小説』

 もう先週の話になるが、昨年末からちょぼちょぼ読んでいた川端康成の『掌の小説』(新潮文庫版)を読み終えた。
 以前愛読していた版は、大学時代に買った昭和59年9月発行の27刷であったが、平成元年5月の改版で11作品が追加され、平成23年8月の再改版で文字が大きくなった。その文字が大きくなった版がほしくて新刊本屋で買ったのだ。
 もう、このぐらい文字が大きくなければ文庫本は読めない。昔の読者にだって45歳を過ぎた人はいただろうに、それとも、昔は若い人しか読まず、その若かった人が年取って需要が増えたというのだろうか。昔の小さい文字、しかも文字間隔も結構詰まっていて、さらに正漢字・歴史的仮名遣いの文庫本を、自分を含め昔の人はよく読んでいたものである。

 いま改めて読み返して、実はいろいろ思うこともあるのだが、今は論評している暇がない。(というか、パソコンを打っていると肩が痛くなってきてかなわん!)

(2月14日)
*読了11冊目(24.12.1~):掌編小説集『掌の小説』(川端康成・昭和46年3月第1刷/平成23年8月73刷改版/平成24年1月74刷・新潮文庫)
収録作:「骨拾い」~「めずらしい人」(122篇)

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2013年2月14日 (木)

三浦哲郎の小説

 三浦哲郎の長編と短編集を読んだ。
 なんでかというと、息子の要望で氏のある短編集を探していて、古本屋を廻っているのだが、肝心のお目当ての本はなかなか見つけられず、氏の本に限らず別の本がどんどんたまっていく寸法になっているのだ。
 お目当ての本とは、最近の高校生ならみな知っていると思うが、一部が教科書(高校二年の現代国語)に掲載されている三浦哲郎の「春愁」という短篇である。正確に言うと、「春愁」が収録されている『しづ女の生涯』という表題の短編集。
 初刊単行本は実業之日本社(昭和54年5月)から出ていて、もちろんそちらが安くあればそれに越したことはないのだが、のちに出た集英社文庫版(昭和55年)。これがないのだ。かつてよく見かけていたような気がしていたのだが……。
 やはり教科書に載ったからだろうか。しかし、全文が載ったわけではなく、結末が気になるという事態になっているようだ。インターネット上でも話題になっている。なら、復刊してもいいのではと思う。それでどれだけ売れるかはわからないが、少なくとも高校の教材になっているのだから、高校生でも手軽に手に入れられるようでなければ片手落ちであろう。

(2月11日)
*読了9冊目(24.12.1~):長編小説『曠野の妻』(三浦哲郎・平成9年11月第1刷・講談社文庫)
初出:「婦人之友」平成2年1月号~平成4年4月号

(2月12日)
*読了10冊目(24.12.1~):短編小説集『夜の絵』(三浦哲郎・昭和54年1月第1刷・集英社文庫)
収録作:「冬の薔薇」「一夜」「谷間の女」「夜の釣橋」「くちべに童女」「三角帽子」「夜の絵」

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2013年2月 6日 (水)

「俳句のたのしみ」

*読了8冊目(24.12.1~):『俳句のたのしみ』(中村真一郎・平成8年5月初版・新潮文庫)
収録作:「柴田宵曲のこと」「Poetae Minores Rococonis」「俳句ロココ風」「文士と俳句」「樹上豚句抄」

 昨年十二月よりしばらく詩集づいていたが、今度は俳句である。俳句といっても、俳壇的な立場からの専門的な書ではない。といっても、十分マニアックな書であるが……。

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2013年2月 2日 (土)

頸が……

 前回ブログに書いた、肩と肩甲骨から腕にかけての痛みは、いわゆる“五十肩”というやつではなく、どうも頸(の骨の間にある神経)からきているようだ。
 考えてみれば、腕をまわしてもなんともないし、そもそも腕はちゃんと挙がるし、ソフトボールも支障なくできた。パソコンをやりだすと痛みが増すので、やはり坐ったときの姿勢なのだろう。

 話は替わって、昨日から、いよいよ息子の大学入試が始まった。
 同時に、娘が自動車教習所に通うことになった。
 今月は車検で、自動車保険も更新しなければならない。現在は35歳以上補償の契約だが、娘が免許を取ったら、21歳以上にしなければならない。すると、保険料は1.5倍になる。息子も大学に受かったらすぐ取ることになるだろう。18歳から補償となると、保険料は2倍以上に跳ね上がり、9万ぐらいになるらしい。

 とても頸が回らない。せめて、肉体の方の頸だけでも痛みなしに回ってほしいものである。

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