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2017年12月

2017年12月29日 (金)

平成29年の年の瀬に(その二)

 ここ何年もの間では珍しく、年内に年賀状を作成し、投函も済ませた。妻は引き続き部屋の大掃除。
 父の本をBOOK・OFFに売った。遺品だが、すべてを保管しておくわけにもいかない。今回で三回目。72冊で2550円になった。歳末大買取祭ということで、500円分のクーポン券も貰ったから、実質三千円ほどになったわけだ。
 小川和佑先生の『著書目録』を更新した。今まで長年手に入れることができないでいた『〝美しい村〟を求めて 新・軽井沢文学散歩』だ。昭和53年8月に読売新聞社から出た新書サイズの書き下ろし長編評論である。インターネットが普及し、古書もネットで簡単に検索、購入できるようになって本当にありがたい。図書館で読んではいたのだが、古書店では見つけることができないでいた。それを先月、「日本の古書店」というネット経由で手に入れることができた。しかも安く(新刊の新書と同じぐらいの値段)。しかも美品である。というより、スリップもそのままの新(古)品である。

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平成29年の年の瀬に

 父の一周忌の命日に、2015年1月14日以来約三年ぶりに短説を書いた。推敲してからアップしようと思っていたが、結局、第一稿のまま一字一句修正することなく、二日後の今日このブログに投稿した。
 年末年始はずっと仕事の予定で、今日(もう昨日だが)と明日(もう今日)だけ少し時間が取れる。やっと年賀状を買った。中学からの友人が局長を務める郵便局に行った。そのあと、お正月の御札を受け取りに氏子になっている神社に行った。古紙をまとめてイトーヨーカードーのリサイクル・ボックスに出し、銀行を二つ廻って来た。猫のトイレを掃除し、庭を掃いた。妻は家の中の掃除と、長年未整理の収納ボックスの書類を整理した。要するに、年末のあれやこれやをしたわけだ。
 夜は、ああでもないこうでもないと年賀状のデザインを検討し、一応の試作品を作った。印刷がまだ残っている。もう一つ短説が書きたい。小川和佑先生の著書目録もアップしたい。

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2017年12月26日 (火)

短説「父の死から一年」西山正義

  父の死から一年

            
西山 正義

 父が死んで満一年が経った。
 平成二十八年の十二月二十五日、家族でク
リスマス会をした。クリスチャンではないが
自宅でクリスマスらしい食材を用意して会食
した。もともと大学四年の息子が、翌春から
就職で地方に赴任することが決まっていたた
め、父母、私と妻に娘息子、それに私の妹の
西山家七名揃っての最後のクリスマス会のつ
もりでいたのだが、その会食からほんの数時
間後にまったく思いがけず父が急死したため、
文字通り最後の晩餐になったのだ。
 そして春に、息子だけでなく、娘も家を出
ることになった。二世帯住宅に七名で暮らし
ていたのが、急に四名になったのだ。そうし
て一年が暮れようとしている。
 一周忌の法要は、年の瀬になる前に、私の
仕事の休みに合わせて既に執り行った。命日
の今日は、母と妹、私と妻の四人で和食レス
トランのランチで済ませた。
 奇しくも今朝、父の部屋を根城にしていた
外猫が死んだ。サビちゃんと呼んでいた。も
う十五年近くいた猫だ。かつてわが家の周辺
を支配していた真っ黒のボス猫が連れてきた
雌猫である。ほとんど飼い猫のようにわが家
から離れなかったが、野良の習性は改まらず
人に慣れることはなかった。二日前、長年い
て初めて撫でさせてもらった。もう衰弱して
いたからだが、明らかに人間に向かって大き
な声で何度も啼いた。妹が二階の部屋で飼っ
ていた片目が不自由なキジトラの雄猫も、先
月十六歳で亡くなった。
 父のパソコンのファイルは、生前から私が
おおむね管理していて、ゴミ箱に入っている
ファイルは削除してもいいものでることを確
認してはいたが、今まで消すことはできなか
った。しかし今日、ゴミ箱を空にした。

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2017年12月 1日 (金)

杵築大社の富士山

杵築大社の富士山

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