娘が三十に
(「短説」のための草稿)
きょうは令和三年十一月十二日、娘の誕生日。三十歳になった。自分の子供が三十になるなんて、かつて想像できたであろうか。
平日の金曜日であるが、明け番なので十時半に起き、娘の郵便貯金口座に祝い金を預け入れるため出かけた。たまたま母も出てきたので、母を少し長めの散歩に連れ出すために、銀行と郵便局に寄ってから、駅前のファミリーレストランでランチをした。母からすれば、息子が五十八になるなんて信じられないだろう。ここ一、二年で、急激に老いた。眼を覆いたくなるほどだ。孫が三十になるのだから、それはそうだろうが……。
(以下――未完)
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