息子のお嫁さんからの気遣い
一月三日の記事(短説)に書いた息子の伴侶、すなわち私たち夫婦のお気に入りのお嫁さんから、またまた素晴らしいものが届いた。元日、うちの車を借りた際、私のETCカードで支払った高速代を清算せずに京都に帰ってしまったと、京都のお土産を送ってきてくれたのだ。
そんなのはいいのに。もともと息子夫婦に使わせるために、年末に洗車しガソリンを満タンにし、ETCカードも刺しっ放しにしておいたのだから。でもその気遣いが嬉しいじゃないの。おそらくお嫁さんからしたら、わが家と横浜の往復はいいとしても、高速を使ってお嫁さん側の親戚にも年始に行ったからというのが理由だと思われるが。
長岡京小倉山荘のおかきの詰め合わせとあられ&ショコラのセット。正月にも、「あられ十菓撰 カルタ百人一首」を手土産に持ってきてくれたのだが、小倉山荘といえばもちろん藤原定家が、京都嵯峨野に宇都宮蓮生が新しく建築した別荘の襖に、百人の歌人から一首を選んで色紙に揮毫して飾ったのが起こりとされる(諸説あり)あの「小倉百人一首」の小倉山荘である。
平安文学を専攻するお嫁さんならではのチョイスであるが、私たち夫婦が文学を愛好するというのを知ってのことである。還暦に入る今年の正月、年の始めから雅やかに美味に過ごせています。
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