東郷神社に初詣
わが家では初詣に毎年異なるところにお参りに行っているのだが、今年は娘のリクエストで原宿に近いところということになった。そうなると真っ先に思い浮かぶのはもちろん明治神宮であるが、明治神宮に元旦に行くものではない。どうせ経由するのだから新宿か渋谷周辺の神社も考えたのだが、それならもう原宿に行ってしまおうと、僕の中では有名だがもろ原宿にありながら穴場の東郷神社にお参りすることにした。
元旦の原宿なんて十九の頃以来だ。十二時ちょっと過ぎに着いた。願朝参りのピークは過ぎていたが、竹下通りはご覧のとおり。
東郷神社は、言わずと知れた元帥海軍大将・東郷平八郎を祀った神社である。福岡はじめ全国各地にあるそうだが、一番有名なのは原宿のそれだろう。
これは何というのだろう、社殿の前に丸い注連縄が立て掛けてあり、これをくぐって拝殿に進むのだが、どうもくぐり方があるらしい。皆ふつうに跨いでいるだけなのだが、たまたま前に並んでいた家族が常連らしく教えてくれた。
右から左へ8の字にぐるぐる二回まわって正面に進むというのが、本式の作法らしい。これで厄を落とすとのこと。その家族に続いてわが家も真似してみたが、そのあとは続かなかった。
娘に「勝札」、息子に「勝守」を求めた。勝札の「勝」の文字は東郷元帥の直筆だそうだ。勝守には、例のZ旗がかたどられている。
かつて、「新嘗を祝ふ集ひ」の会場としてもお世話になった水交社前の庭園をそぞろ歩き、再び原宿の喧噪の中へ。
娘と家内は、それが本来の目的とばかりに買い物へ。息子と僕はクレープだけ食べて、渋谷を経由しバスですぐに帰宅。帰宅後、キャッチボール始めをする。
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